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by a_villager

お金の集まるところ


今日のFinancial Timesに面白い記事が載っていた。

London lures family offices of ultra-rich
National News, Wealth Management, Aug 5 2008, Financial Times


ここ数年、ロンドンに超富裕層が増えるにつれて、彼らのお金だけを運用するオフィスが増えていると。幾つかの数字を挙げると。。。

・400以上の超富裕家族が自分たち専属に運用するオフィスがロンドンにある

・専属の運用オフィスの費用をカバーするためには、最低でも£1億(日本円で230億円ですかね)の流動資産が必要。現実的には£1億5000万から£2億は欲しいかなと。

・この過去3年の間、年率15%のペースでロンドンにそういう専属の運用オフィスが設立されてきた。

・イギリスに住んでいて、£5000万以上の流動資産を持っている人は1700人。

・イギリスにある、そういうオフィスが対象とできるスーパー・リッチな家族の資産は全体で£4600億。

スイスにあるプライベート・バンクと同等で、そういうオフィスは、資産の運用から税金、法律、さらには子供の教育の面倒まで見てくれると。イギリスにいる家族の他にも、この頃はロシアのスーパー・リッチも、ロンドンにある金融市場の充実振り、税制上のメリットから、ロンドンにお金を映して面倒を見てもらっているとか。

そういう資産の運用に対して、この頃は一流の投資銀行(Goldman SachsやJP Morgan)からプロを引っ張ってくるトレンドがあるとか。


東京じゃ、そういう話は聞かないですね。。。中国のスーパー・リッチが東京にとか。。。そういう人はシンガポールに行くんでしょうね。。。市場が整備されているから、語学等の面で快適だから、金融機関が集まって取引が活発になって、だからそういうところにお金が集まる。プラスのフィード・バックがかかっているから、一度、その流れに取り残されると挽回は難しいのかもしれないね。


イギリスの金融市場関連の法律・行動規範について授業を聞いて、問題を解いて、本当にMentally Damagingな日々が続いています。何回でイヤらしい長々とした英文を読んでいると頭が痛くなってくる。答合わせして、間違いが延々と続いていたりすると本当に泣きたくなってくる。試験だし、研修も仕事の一部で給料も貰っているから文句を言うべきではないんだけど、ロンドンに監禁されて、ひたすら憶えるだけの試験勉強をするのは精神的に疲れます。。。

それにプラスして、£高のお陰で食欲がガクリと落ちて、不本意なダイエットにつながってますorz 今日、腕時計がぐるんぐるんと手首を回るようになった。なんか、情けない。。。困った。。。
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by a_villager | 2008-08-06 05:57 | 投資